リフォーム工事後のアフターフォローは必要？アフターフォローの基礎知識

家のリフォームを依頼する業者のなかには、アフターフォロー制度を設けているケースも少なくありません。このようなアフターフォローの業者に依頼すべきか、必要なのかで迷っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、リフォームにおけるアフターフォローの必要性について紹介します。

アフターフォローとは

まずはどのようなサービスなのが、一般的な概要を紹介しましょう。商品を購入しますと、故障したときに対応する「保証書」があります。アフターフォローは、リフォームした後の「保証」です。次のような役割があります。

期限内の工事無料

業者の定める期限内に、リフォームした箇所に不具合が発生することも考えられます。たとえばキッチンをリフォームしたが、水漏れが発生してしまった場合や、壁がすぐにはがれてしまうなどさまざまです。このような状態を有効期限内であれば、業者が無料で工事をしなおすという制度です。業者によって、期間が異なります。1年という業者もあれば、3～10年と長期にわたり設定されていることもあります。

定期診断

保証内容はさまざま

このように業者によって、保証内容はさまざまです。さらに保証内容を明確に定めている場合もあります。ここでよくトラブルになるのが、メーカー保証とリフォームを手がけた会社自身がおこなう自社保証についてです。

メーカー保証とは外壁塗装やキッチン設備など、リフォームに必要な住宅機器や資材に不具合が生じた場合に、工事を担当した業者が責任をもって工事をしなおす場合が該当します。一方で自社保証は、それ以外のリフォーム業者が担当した箇所が自社保証に該当します。

保証内容によっては、リフォーム業者がすべて保証するというケースも珍しいことではありませんので、どのような保証制度なのかを確認しておきましょう。

アフターフォローは必要なのか

リフォーム業者すべてが、アフターフォローを保証しているわけではありません。多くの業者がリフォームとセットでアフターフォローを提供していることがありますが、場合によってはアフターフォローを有料化しているケースもあります。アフターフォローが必要かどうかわからない場合は、次のようなことを意識して検討しましょう。

工事後に何らかの不安があるか

リフォーム後になんらかの不安がある場合は、アフターフォローをつけておきます。たとえば家の構造上、どうしても水漏れや外壁の異常などが起きる可能性があると考えられる場合は、依頼をしましょう。

他の利用者はどうしているか

アフターフォローをどの程度利用しているのか、ほかの利用者の状況も確認します。このとき業者の意見だけでなく、口コミなども確認しながら判断しておくように心がけましょう。

万が一に備えて保証をつけておく

リフォーム後に不具合がまったく発生しないとはいい切れません。アフターフォローをつけておくと万が一のときに役立ちますので、できる限りアフターフォローは導入しておくことをおすすめします。

よいアフターフォローの見分けかた

サービス内容が明確か

まずは、サービス内容が明確かどうかを確認しておくことが大切です。場合によってはアフターフォローをすると宣言しながら、期限しか定めずいい加減なサービスを提供しようとしている業者もあります。このような業者のアフターフォローを受けてもトラブルになるだけですので、避けておくのが無難です。

業者からアプローチはあるか

サービスが充実している業者は、業者からリフォーム後に不具合が発生していないかどうかの確認電話や、はがきを送ることがあります。このような業者はアフターサービスも充実し、不具合が発生した時にすぐに対応してもらえるので依頼者も安心です。アフターフォローが充実している業者に依頼をしようと検討しているのであれば、このような業者を選ぶようにしましょう。

まとめ

リフォーム後のアフターフォローがあると、利用者はトラブルが発生した時に対応してもらえます。可能であれば、アフターフォローを提供している業者を選択しましょう。

「株式会社オグラ工務店」では、お客様が安心できるようなアフターフォローサービスが充実しています。これからリフォームを検討している方は、ぜひ株式会社オグラ工務店にお気軽にご相談くださいませ。